東進衛星予備校の特徴を把握しよう

最終更新日 2024年5月3日

近年では普通に通学するだけではなく、パソコンの映像で受けるスタイルの予備校も数多く存在しています。
その一つが東進衛星予備校です。
これからこの予備校に通うことを考えているのであれば、どのような特徴やメリットがあるのかを把握すると良いでしょう。

 

東進衛星予備校の特徴

東進衛星予備校では、校舎に通って映像授業をみることが基本となります。
全国各地校舎がありますが、この校舎に通い授業を受けることになります。
授業を行うのは講師ではありますが、直接この講師の授業が行われるのではなく、パソコンの画面を通して授業を受けることになるでしょう。
これを東進衛星予備校では映像授業と呼んでいます。
大手の予備校は一般的に都市部にしか存在しませんが、衛星配信であることから、郊外の町などにも校舎が設定されています。
中には家から近い塾で、高校三年生向けにフランチャイズとして、東進衛星予備校が導入されているケースも見られます。
このようなことから、だれでも比較的家から通いやすいのが特徴です。
一般的な予備校や塾に通った場合には、週に1回や2回など、講師から直接授業を受けることになります。
そのため授業が行われる曜日や時間に合わせて、自分で校舎に行かなければなりません。

関連情報:東進衛星予備校MSGと各予備校の評判/受験に成功するために

 

復習したい時には同じ内容を繰り返して受講することも可能

これに対し映像授業の場合には、いつでも授業を受けることができ、これが一つの大きなメリットとなるでしょう。
復習したい時には同じ内容を繰り返して受講することもでき、また問題を考えたいという場合にも、いったん映像を停止することもできます。
理解のスピードは人によって大きく異なるため、講師が直接授業を行うとなった場合には、自分の理解力が追い付かず、どんどん置いて行かれてしまうケースも見られます。
しかし映像授業であれば、自分が理解をしながら進めていくことができるでしょう。
自分にやる気があれば、1週間にいくつもの授業をうけることもできます。
早く進みたいからといって、どんどん詰め込んでしまうのはそれほどいいことではありませんが、余裕があれば少し先に進めておいた方が良いケースも見られます。
東進衛星予備校では映像授業が行われることがわかりましたが、この授業を行っているのか受験業界でも非常に有名な講師です。
多くの講師が自分で参考書や問題集を出版しているほどで、実際に授業を受けている生徒からもわかりやすいと大きな評判を集めています。
これらの講師が出版している教材なども人気を集めていて、教材をきっかけとして人気を集めた講師もいるほどです。

 

トップクラスの実力を誇る講師たちから学ぶことができる

全国には様々な講師がいるものの、東進衛星予備校の映像授業であれば、トップクラスの実力を誇る講師たちから学ぶことができるのです。
このことから学習効果が非常に高いことがわかるでしょう。
映像事業は一回90分の設定で、授業が終わった後には確認テストが行われます。
このテストに合格しなければ次のステップに進めなくなっているので、わからないのに進んでしまうということがありません。
確認テストがわからなかったらどうしようと心配になる人もいるかもしれませんが、授業の内容をしっかりと理解していれば答えることができるので問題ないでしょう。
また勉強をサポートしてくれるスタッフも常駐しているので、質問することで解決に導くことができます。
基本的には校舎に通学して映像授業をうけるタイプですが、自宅のパソコンを使い授業を受けることも可能です。
例えば部活やアルバイトで忙しい、台風で校舎が休みになってしまったなどのような様々な理由で、パソコンで授業を受けることができます。

 

東進衛星予備校の費用について

映像授業をみるのは、自宅でも校舎でも同じだから自宅で見た方が効率が良いと思う人もいるかもしれませんが、常に自宅で受講するのはそれほど良いことではありません。
自宅と校舎では周りの環境が異なり、自宅の場合にはリラックスできる雰囲気が強く、漫画やゲームなどの誘惑物も多く見られます。
これに対し校舎で授業を受けるとなった場合には、周りには勉強している仲間や講師が大勢います。
このような緊張感の中で勉強することで、頭にも入りやすくなるでしょう。
気になることとして、どれくらいの費用がかかるのかということが挙げられますが、大手予備校の部類に入り、費用は様々な教材の中でも一番高くなっています。
1講座当たり7万円となっていて、この中には映像授業の費用とテキスト代、パソコンのシステム費用のすべてが含まれています。
1講座当たり行われる授業は20から27回ほどで、1週間に一回受けるとなった場合には、半年前後で終わる内容ということになります。
それぞれの科目で基礎と応用の2講座をとるのが基本となっていて、1科目につき14万円がかかることを覚えておきましょう。

 

まとめ

本格的に受験勉強を行うために3科目を受講した場合には、52万円の費用がかかるということです。
これだけではなく入会金や模試の料金、担任指導費などもかかるので、年間で50から100万円の費用がかかると考えておきましょう。