マイホームの外壁塗装

最終更新日 2024年5月3日

マイホームといえばほとんどの人にとってはあこがれの対象ですが、特に新築する際の価格の高さがその傾向に拍車をかけています。
一般的な会社勤務のサラリーマンの年間の給料の数倍ともいえる巨額の出費ではじめて得られる、人生でもっとも高い買い物となるのがふつうです。

 

賃貸とマイホームの違いについて

もちろん住宅ローンなどで経済的な負担を軽くする工夫はするはずですが、それにしても頭金だけでも高額ですし、借り入れたローンの返済も新築以後の数十年の長きにわたります。
その代わりとして、これまでのアパートやマンションのような賃貸住宅とは違い、自由に間取りを決めたり、設備を導入したりすることができるため、生活が豊かになることは間違いがありません。
しかし実際にマイホームを購入したあとは、賃貸住宅とは違ってメンテナンスもすべて自己責任となってしまいます。
これからの長い年月にわたって新築のときと同様の快適さを維持できるかどうかは、すべてこのメンテナンスにかかっているといっても過言ではありません。
メンテナンスとはいってもいろいろな種類、あるいは部位にわかれるわけですが、室内であればとりわけ使用頻度が高い部分、たとえば水回りなどは注意する必要がありますし、それ以上に重要なのは風雨や直射日光に常にさらされていて劣化がしやすい外壁や屋根などの部位です。

 

外壁塗装を施工する時期

もしも新築から10年や15年といった年数が経過しているのであれば、とりあえず外壁塗装は検討してもよい頃合いといえます。
外壁は風雨などの過酷な自然環境から屋内をプロテクトする重要な役目を担っていますので、逆にダメージがあれば柱や土台などの構造上重要な部位、さらには内壁や室内まで影響を与えかねません。
外壁の塗料のひび割れ、継ぎ目にあたる部分の破損などはダメージのなかでも特に多く認められるものであって、これらは外壁塗装を通じて修復しておく必要があります。
外壁塗装はホームセンターなどで販売している塗料を用いて、住んでいる人自身が施工することも不可能ではありません。
いわゆる日曜大工の延長ですが、この場合には塗料が塗りにくい部分を中心にむらが出てしまうおそれがあること、塗料の質が低く耐用年数が少なくなってしまうこと、施工中に怪我をしても自己責任となってしまうことなどに注意しなければなりません。
したがって万全を期するのであれば、神奈川にある専門の塗装会社に外壁塗装を依頼するのが得策です。

 

まとめ

この場合は塗料も耐候性を考慮して複数のプランが示されることがありますので、予算と今後のメンテナンス予定の兼ね合いで最適なものを選びます。